こんにちは!
営業サポートのAです😉
新築を検討する際、土地代金のほかにもいろいろな費用が掛かってきます。
そのなかでも金額がかさんでしまうのが地盤改良工事費ですよね😫
調査の結果、晴れて改良不要となればそのまま基礎工事に入ることができます!
今日は、家を建ててしまうとなかなか見えない、意識しない【基礎】についてのお話です★
そもそも基礎って??
基礎とは、建物と地盤をつなぐもの。
つまり建物自体の重さを支える部材となります。
基礎以外の構造をどんなにしっかりしたとしても、それらを支える基礎が弱ければ意味がありません。
基礎の種類と変遷
基礎にもいろいろな種類があることをご存知でしょうか?
古いお寺や民家を思い浮かべてみてください!
建物の柱の下に大きな石(束石)が見られます。これが基礎(独立基礎)の始まりです。
※日本が誇るジブリ作品“となりのトトロ”のサツキとメイの家がまさにそれ!!
サツキやメイたちが腰かけた縁側の足元にご注目♪
この独立基礎が横に連続してコンクリートとなった形が布基礎、
二の基礎に鉄筋が入り、地面に接する部分が幅広になった形がフーチング基礎、
さらに建物の底の部分全体をコンクリートで一体化させた形がベタ基礎です!
基礎の強さ=家の強さ!
柱を直接地面に埋めると、柱が地中の水分を多く含み、腐ってしまったり白蟻の被害が出たりと耐久性が落ちてしまいます。
そのために石を置いたり、コンクリート全体で建物を支えるようになっていったのですね。
基礎の役割は【建物の重量、屋根や壁などに外から加えられた力を地盤に均等に伝えること】です。
今はべた基礎でがっちり基礎を組むことが多いですが、この工法だと、家の一部だけが沈む(不同沈下)ということが少ないようです。
しっかりとした基礎があるおかげで、私たちは安心して生活できているのですね!
まさに縁の下の力持ち🙌