こんにちは!
だんだんホーム中嶋です。
気温も暖かくなり、桜の見頃な季節になってきましたね🌸
早くコロナが終息することを願うばかりです。💦
今回は最近CMやテレビ・雑誌などでよく耳にする『省令準耐火構造』についてお話したいと思います。
省令準耐火構造とは?
省令準耐火構造とは、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、
住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅のことを言います。
大きく3つにまとめると、、
1.『外部からの延焼防止』:隣家などから火が出ても家に燃え移りにくく被害を少なくできます。
2.『各室防火』:家の中で火災が発生しても一定時間部屋から火を出しにくいです。
3.『他室への延焼遅延』:万が一部屋から火が出ても家全体への延焼を遅らせることができます。
一般の木造住宅より耐火性能が高く火災に対して安全性の高い住宅となっています。
省令準耐火構造にするメリット・デメリットは??
メリット1:火災のリスクを下げる
もし火災が起きたときに火が燃え広がりにくいので、建物自体の被害を抑えることができます。
もちろんそれが、家族の命や家財道具などを守ることにもつながります!
メリット2:火災保険が安くなる
火災保険が一般的な住宅に比べ割安になります。
契約内容にもよりますが、半額以下になる場合もあり家計も圧迫されることはありません。
どんどん価格が上昇している火災保険ですので、うれしいポイントですね!
反対にデメリットは、、
省令準耐火構造にするために様々な基準を満たさなければなりませんので、設計の自由度が少し落ちてしまうことが挙げられます。
また、省令準耐火構造でない建物と比べて建物金額は高くなります。
しかし、この増額分は火災保険分でしっかり取り返すことが可能ですので、大きなデメリットと考える必要はないでしょう(^^)/
弊社が販売していますモデルハウスも省令準耐火構造を採用させていただいております。
詳しくはお問い合わせ下さい♪♪
(※全ての物件が省令準耐火構造ではありません。ご理解の程よろしくお願い致します)
家つくりの参考になれば幸いです。
それでは、次回にまた!☆彡