基本的に、希望園に入園できるかどうかは、
家庭の状況により点数がつけられて、
点数の高い家庭が優先して入園できます。
保育所の施設のある意義として、
保育に欠ける子の養護というものがあります。
保育に欠ける、というのは、
両親が忙しくて、十分に子どもに関れないと言う事です。
そういう事情のある家庭が、優先して保育園に入園できます。
基準としては…
(加点される事由)
両親が働いている
フルタイムで働いている
子どもが無認可施設に預けられている
きょうだいが希望する園に預けられている
離婚していたり、ひとり親家庭である
父親が単身赴任
介護をしている
保護者が病気や障害をもっている
生活保護を利用している
(減点される事由)
祖父母と同居してる
自営業である
保育料を滞納している
市外、区外の園を希望している
などなど、ほかにも様々な採点基準があります。
これらの世帯状況に応じて、
保育が必要な度合いに応じて、点数化されます。
そして、点数が高いほど入りやすくなります。
これに総合的判断も加えて、入園できるかが決まるのです
また、詳しい加点減点の基準や数値は、自治体によって変わってきます。