こんにちは! Ⅿです。
中古戸建の売買において、買主の方がキッチンにある収納棚を見て「食器を収納できるな・・・」と思っていたところ、不動産に含まれないので売主に撤去されていた!?なんてことがよくあるんです。
そこで今回は、不動産の定義と範囲(含まれる範囲・含まれない範囲)について、お話しします。
不動産はどこからどこまでか?
不動産の定義と範囲は、簡単に言いますと「住むことができ、住むのに支障がない範囲まで」です。
家でない不動産なら「住む」を「利用する」に置き換えてみても意味合いは同じです。
「住む」とは一般的に、「雨風を防ぎ、安心して食事をとったり、就寝したり、生活をすること」を指します。
そのため、建物の屋根や壁、窓は不動産に入ますが、なくても住めるエアコンやテレビアンテナは原則として不動産に含まれません。
まとめ
建物において不動産かどうか判断する際は、「住む」・「利用する」が基準となります。
ゴミとして捨てるくらいならと設備を付けてくれる売主の方もいますので、事前にご相談を!
以上、ご参考までに それでは、失礼します。